小さな目標設定

今日は、みっちり仕事をした。

今日はここまでやる、ということを決めて、その目標がクリアできたらその日の仕事はオシマイ、というのが分かり易いし、気も散らなくていい。

どうしても作業の途中で、急ぎの案件が割り込んで来ることがあるけれど、基本的には翌日にまわしても問題は無い。本当の本当に大切な要件だけをその場で処理して、それ以外はまとめて作業してしまう方がいいみたいだ。

毎日朝の段階で、どこまでを今日の作業目標にするというのを細かく設定しないと、一ヶ月とか二ヶ月掛かるものを作っていくのは、どうしても怠けてしまって、なかなか作業が進まなくなる。目標は出来るだけ小さく、短期間で設定するべきだ。

届かない目標を設定する虚しさ

ところで、会社から設定される売上目標って、皆さんどれくらいなのだろうか?

僕の所属している会社では、実態の2倍以上で、目標達成出来たことはほとんど無い。

毎月、月間の売上目標を設定してそれに対しての対策なり何なりを発表するのだが、絶対に達成出来ないだろうなぁと思って、その発表のための書類を作成するのは本当に馬鹿らしい。

絶対にやれないこと、やらないことをもっともらしく書いて発表しなくてはならないのは、本当に無駄だと思う。こんなことをやるくらいなら、別の仕事をしていた方がマシだよ。

営業部長が「今月は絶対に目標達成します!」とか言ってる数字が、前月実績の10倍とか、そんでその書類作るために何時間も掛けてるのとか、それを聞いて満足している社長とか、すごく異様な光景だと思う。

そして、その会社で僕も働いているのだからタチが悪いというか、なんというか。。。