高知こと河中の台風とボロアパート暮し

今回の台風5号は、高知には来ないで長崎から朝鮮半島へと進んだが、高知県にはよく台風が来る。夏の終わりには毎年、大小なにからしらの被害が出る。

昨年は近所の川が溢れて、僕の車のタイヤまで水に浸かった。小さな川というか用水路なのだが、集中的に大雨が降ると、あっという間に水位があがり、溢れてしまう。先週も、1時間程滝のような雨が降ったのだが、川が溢れて、慌てて車を移動させた。

湿度が高いだけなら不快なだけだが、大雨による洪水は命に関わる。高知県は、もともと「河中」と記されていたそうです。川のたくさんある場所だから「河中」、分かりやすいですね。しかし、あまりに水害が多いことから、「高知」に変更されたとのこと。どこまで信憑性があるか分かりませんが、行政の発行しているパンフレットに書かれていました。

で、台風が来ると我がボロアパートはヒドイことになる。雨漏りはするし、室内なのに風が吹く。天井裏に隙間があるようで、風が強い台風の日は、天井の隙間から風が吹いてきて、ホコリが降ってくる。雪みたいな黒いホコリがはらはら舞い散る。

玄関の天井付近にも隙間があるようで、風が玄関側に吹き付ける日には、玄関の天井からポツポツと雨漏りがする。はじめて雨漏りした時には、靴やカバンがびしょびしょになってしまったが、最近では雨漏りしそうな日は、靴を避難させたりして、なんとか誤魔化している。

雨漏りは予期できるのであまり問題がないのだが、ホコリが降ってくるのは、ベッドの上とかなので処理に困る。今年は、そのようなことが無いといいのだが…