梅雨の臭い対策は手ぬぐい

梅雨時は洗濯物が臭くなる。とくにタオルが臭くなるのが個人的にものすごく嫌だ。せっかく風呂に入ってスッキリしたのに、生乾きの汗とカビが混ざった臭いのするタオルで体を拭いたら、全身が雑巾にでもなったみたいでげんなりする。

我が家ではバスタオルを使わない。バスタオルは乾き難いし嵩張るから、普通のタオルだけで風呂上がりも済ませている。僕はそれほど髪も長くないし、一時期は坊主頭だったりしたので、普通の小さなタオルでもまったく問題はなかった。

それでも梅雨時になると、しっかりタオルは臭くなるから、もうハンカチにでも変えるしかないのかと考えていたのだが、今回手ぬぐいを試してみることにした。

手ぬぐいは、一人で貧乏旅行していたときには、毎日使っていた。安宿に泊まっているときには、風呂上がりに体を拭いたら、ざっと洗って良く絞る。そしてドミトリーのベッドの枠に広げて掛けておく。そうすると翌朝には手ぬぐいは乾いているので、生乾きのタオルを持ち歩くこともないし、臭くなることもない。

最近は百均でも手ぬぐいが売られている。本来の手ぬぐいと違って、「手ぬぐい風タオル」と商品名は書かれていて、布の端は切りっぱなしではないので多少乾き難いかもしれないが、布の端だけならたいした問題でも無かろう。

ということで、セリアで二枚、手ぬぐい風タオルを買ってきた。果たして梅雨のタオルの臭い対策となるのだろうか。これで問題なければ、家のタオルは全部手ぬぐいに替えてしまってもいいかもしれないが…