家庭菜園スペースを2坪に拡張

アパートの石ころだらけの庭を掘り返して、腐葉土と牛糞堆肥と鶏糞を入れて家庭菜園が出来るスペースを2坪に増やしました。

本当は、天地返しとして1メートルくらい掘った方がいいとは思うのですが、あまりにも石ころが多いので深さ30センチが限界です。

昨年は15センチくらいしか掘り返してなかったし、牛糞堆肥を一株一掴み程度しか与えていませんでした。

今年は土が溢れるくらい落葉を鋤き込んでいます。もしかすると、分解されていない落葉の影響で、根腐れしたり害虫がたくさん出たりするかもしれませんが、昨年と同じような土では何も育つとは思えないし、夏までにはしっかり分解されるとは思うので、副作用覚悟で大量投入しています。

基本的に開墾する時は大きいスコップを使います。このスコップとシャベルの呼称については、西日本と東日本で違いがあるようで、西日本では大きいものをシャベル、東日本では大きいものをスコップと呼ぶそうです。

閑話休題。

で、スコップで開墾すると腰に来ます。ウチの庭は砂利だらけで、スコップを足で踏みながら力いっぱい刺しても5センチも刺さりません。時には30センチくらいのコンクリートブロックも出てきたりします。そのうえ大変なのが、フルイを使って小石を取り除く作業です。スコップで取った砂利混じりの土を直径40センチの網の張られたフルイに入れて、腰をかがめて左右前後に振ります。これが普段パソコンのマウスくらいしか持たない人間にはかなりキツイ。腰は鉄の板を入れたみたいに固まって、腕はぷるぷる震えてきます。

スコップの代わりにツルハシとか備中鍬を使って、フルイも持ち上げないで使えるようにすれば多少は楽になるのかもしれませんが、アパートの小さな庭を開墾するためだけに、そこまで費用はかけられません。簡単に開墾出来る方法があればなぁ、と思いつつもそんな苦労を楽しんでいる今日この頃です。