週一回の家庭菜園の収穫方法

夏のお盆休みには一週間旅行していたのですが、帰ってきたら庭の畑の野菜達が大変なことになってしまいました。

雑草ぼうぼうで、ゴーヤが完熟して落下していたり、割れたミニトマトが大量にできていたり、オクラは30センチ近くに育ってしまいました。

台風の影響もあったようで、ピーマンは横倒しになってしまっています。

しばらく収穫が出来ないのは分かっていたので、小さなオクラや、完熟していないミニトマトも収穫してから出かけたのですが、一週間は長かったようです。

時々サラリーマンとして働きながら家庭菜園をしている方がいますが、どのように収穫しているのでしょうか。

サラリーマンとして働いていたら毎日畑の様子を見るのは難しいと思います。

週に1〜2回畑に出るだけでは成長の早い夏野菜を管理するのは無理がある気がします。

葉物野菜であれば多少大きく育っても大した問題にはなりませんが、オクラやキュウリ、トマトなんかは成長し過ぎると固くなったり、落下したりして食べられなくなってしまいます。

私は現在会社員ではないのですし、以前は自宅で仕事をしていたこともあり、旅行に出かけたりしなければ、毎日畑の様子を見ることが出来ます。

それでも、オクラやキュウリ、ピーマンは取り遅れてしまうことがあります。トマトのように葉と果実が別の色をしていれば、わかりやすいのですが、葉と果実が同じ色をしていると時々取り忘れもあります。

数日取り忘れただけで夏野菜は巨大化してしまうので、週一農家さんが取り忘れてしまったら大変なことになりそうです。

会社員として働きながら畑をやろうという方は、成長が遅い野菜を植えた方がいいかもしれません。あと、オクラは密植すると成長スピードが遅くなるというので、マルチ栽培であれば同じ穴に数株植えたり、露地栽培であれば筋撒きするのもいいかもしれません。

ただ、私が植えた感じでは、オクラは密植しても実の成長スピードは変わらないような気がしています。密植すると、株の成長はゆっくりだし、背丈も低く抑えられるのは間違い無さそうですが、実の成長スピードはあまり変わらないので、収穫遅れ対策としてはあまり意味は無いかもしれません。

趣味として家庭菜園をやってみたいと考えている会社員の方は、毎日様子を見ることが出来る自宅の庭ではじめてみることをオススメします。