今年は、家庭菜園に力を入れていきたいと思っています。
昨年は、いろいろな苗や種を撒いたものの、ほとんど収穫することが出来ませんでした。今年こそは野菜を買わなくてもいいくらいにしたいです。
以前の記事でも書きましたが、我が菜園は、一坪程度しかありません。しかも日当たりが極端に悪く、とくに冬の間は、まったく日が当たりません。その上、引っ越してきた当初は、砂利の駐車場のような地面で、とても畑が出来るような状態ではありませんでした。それを毎日少しずつ熊手やスコップで石を取り除いて、苗を植えたり、種を撒いたりしてきたわけです。
ただ、たとえ石を取り除いても、もともとの土はグラウンドのような土なので堆肥や肥料を施しても、雨が降って乾くと、カチカチに固まってしまい、どんな植物も根を広げることが出来ず、青紫蘇以外のものは、ほとんど育たなかったです。
毎日生ゴミを畑に埋めることで、少しずつですが、土壌改良が出来てきているようで、12月には小松菜を数株栽培することができました。しかし、小松菜以外に種を撒いたほうれん草、ルッコラ、二十日大根などはまったく育たず、ほうれん草とルッコラに関しては芽を出すこともありませんでした。
大量の落葉を投入
今年こそは、まともな収穫を目指して大量の落葉を投入しています。おそらく800リットルは、落葉を集めて畑に入れています。300リットルほどは、堆肥枠を作って鶏ふんと混ぜて腐葉土にするため11月から発酵させています。残りの500リットルは畑に穴を掘って鶏ふんと混ぜて埋めてあります。
なぜ一坪の畑に800リットルも落葉を入れられるかというと、実は、もともとの庭の土は7割くらいが砂利で、砂利と石の隙間に土があるような感じだったので、石を取り除いたら畑の部分が20センチ以上沈んでしまったのです。そこで大量の落葉を埋めて、土壌改良と合わせてかさ増しをしているという訳です。
今は小ねぎが数本植わっているだけですが、植え付けまでにさらに落葉を集めて畝間で落葉堆肥を作ってみようと思っています。菜園スペースがとにかく狭いので、野菜を育てながら堆肥枠も設置するというのが難しいので、何も植えない畝間を堆肥の製造スペースとして有効活用していきます。
3月になれば畑の一部は日が当たるようになるはずなので、それまではしっかり土壌改良して植え付けに備えたいと思います。